獅子さんのアプリ開発日記
cocos2d-x / XCode によるスマートフォンのアプリ開発(c++)
Friday, September 13, 2013
cocos2d-x で自作フォントを使うときの注意(備忘録)
いま、ドラクエの「格闘場」風ゲームを作っているので、フリーの
ドラクエフォント
を使わせて頂いている。なお、こちらのフォント(DragonQuestFCIntact のほう)は濁点・半濁点が、いわゆるドラクエ方式で表示される仕様のため、ガギグゲゴといった文字が無い。 そこで、濁点・半濁点のついた文字については自分でフォントを追加させてもらった。フォントを作ったことなど無かったので、濁点の追加とはいえ勉強になった。 さて、cocos2d-xで自前のフォントを使う方法について。けっこう難儀したので忘れないようにメモしておこう。
英語のサイト
を見る限り、cocos2d-x に限らず、XCodeでiOSアプリを作る際に、カスタムフォントを使う場合は同じようにしたらよいのではないか、と思う。 ## 手順 1. XCodeの「プロジェクトナビゲータ」上で、Resourcesに、ttfファイルを追加。(ファイル整頓のため Resources¥fonts¥ 内にした)ファイルをプロジェクトにコピーするか?という質問は、必要に応じてチェックを入れる。 2. プロジェクトナビゲータで、プロジェクト本体(画像参照)>TARGETS>Info>Fonts provided by application で+ボタン>Item0 にフォント名を入力。 ふつうは、ここまでで手順おわり。
study cocos2dx
にもそう書いてある。フォントを新規に追加する場合は上の手順でできるはずだ。
以下に、フォントファイルを何らかの理由で更新した時に自分が困ったことを書いておく。 ※ フォントファイルを修正して上書きしたときに、どうもフォントが更新されない。例えば、「パ」の半濁点の表示が気に入らない、ということでTTFファイルを修正→ XCodeに上書き、といった手順を踏むのだが、何度やってもパが「ハ」のままだ。ということで困った。ようやく解決できた。 「更新したフォントファイル」をドラッグドロップすると、古いフォントファイルがプロジェクトに残ってしまうことがある?ようなので、finderからプロジェクトを開き、確実に古いファイルを削除する。XCode側からは、ドラッグドロップで更新したフォントファイルを追加するよりは、「finderで、完全に古いフォントファイルが削除されたことを確認してから」プロジェクトに追加したほうがよい。これはXCodeのファイル管理のクセのようなものだろうか?プロジェクトナビゲータでdelete(ファイル削除)した後、新しいファイルをドラッグすると、うまく更新されてないことがあるようなので要注意。自分の環境だけだろうか???
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